稲荷狐と葡萄酒
内容紹介
酒はいいものじゃ。旨いし、酔える。妾は酒を愛する稲荷狐アキじゃ。ある日妾のお社に侵入した不届き者がおった。無論妾はすぐに追い出すこととてできたが、その者は全身から酵母の香りを漂わせておった。妾にはピンと来たね!こやつは酒職人じゃと!ゆえに働いてもらうこととした。幸いこの地は葡萄が育つ。幻の舶来酒、ブランデ目指してさぁ酒造りじゃ!
酒はいいものじゃ。旨いし、酔える。妾は酒を愛する稲荷狐アキじゃ。ある日妾のお社に侵入した不届き者がおった。無論妾はすぐに追い出すこととてできたが、その者は全身から酵母の香りを漂わせておった。妾にはピンと来たね!こやつは酒職人じゃと!ゆえに働いてもらうこととした。幸いこの地は葡萄が育つ。幻の舶来酒、ブランデ目指してさぁ酒造りじゃ!